大リーグ入り目指していた澤村 レッドソックスと2年契約

プロ野球・ロッテから大リーグ入りを目指していた澤村拓一投手がレッドソックスと2年契約を結びました。

これはレッドソックスが16日に発表しました。

それによりますと、澤村投手はレッドソックスと2年契約を結び、3年目は球団と澤村投手の双方が契約を継続するかどうかそれぞれ選択できるということです。

32歳の澤村投手は巨人にドラフト1位で入団し、1年目の2011年には11勝をあげて新人王に輝いたほか、2016年には最多セーブのタイトルも獲得しました。

昨シーズン途中にロッテに移籍してからは22試合の登板で防御率1.71の成績を残し、オフには海外への移籍が可能なFA=フリーエージェントの権利を行使して大リーグの複数の球団と交渉を行っていました。

澤村投手の契約について、アメリカの複数のメディアは2年総額で300万ドル、日本円でおよそ3億1600万円と伝えていて、オプションや出来高も含めると3年総額でおよそ8億円にのぼるということです。

レッドソックスはかつて松坂大輔投手や上原浩治さんなど多くの日本選手が活躍した大リーグ屈指の人気球団ですが、ここ2シーズンはプレーオフ進出を逃していて、昨シーズンはアメリカンリーグ東部地区の最下位でした。

レッドソックスのキャンプは今月(2月)18日からフロリダ州で始まります。

澤村「悩み抜いて決断」

澤村投手は自身のインスタグラムを更新し「この度ボストン・レッドソックスと契約させて頂きました。海外FA権を行使してからの今日に至るまで悩み抜いて決断しました。決断するまでの想いや経緯は自分の言葉で話せる機会にお話させて頂ければと思います」と記しました。

ロッテ 井口監督「アメリカでの活躍楽しみにしている」

澤村投手のレッドソックス入団が決まったことについて、プロ野球・ロッテの井口資仁監督は「短い期間でしたが去年の彼の活躍、存在は非常に大きかった。彼が得た権利で彼の選んだ道。アメリカでの活躍をとても楽しみにしている」と球団を通じてエールを送りました。

また河合克美オーナー代行兼球団社長も「彼の夢が実現することは非常にうれしいこと。在籍は短かったが、彼が入った事でファン、チームにすごいインパクトを与えてくれた。ロッテの沢村がメジャーでも活躍してもらえると非常にうれしい。ぜひ頑張ってもらいたい」とコメントを出しました。