IOC 2025年までに目指す五輪改革案 オンラインの競技も検討へ

IOC=国際オリンピック委員会は2025年までに達成を目指す新たなオリンピックの改革案を発表し、体を動かしながらオンラインで競う「バーチャルスポーツ」を将来の大会競技として検討することを明記しました。

IOCは15日、持続可能性の高い大会を実現するため、バッハ会長が推し進めてきた40項目にわたるオリンピック改革「アジェンダ2020」に続く2025年までに達成を目指す新たな15項目の改革案を公表しました。

このなかでIOCは若い世代の人たちがよりスポーツやオリンピックの価値に興味を持ってもらえるよう、体を動かしながらオンラインで競う「バーチャルスポーツ」を将来の大会競技として検討することを明記しました。

「バーチャルスポーツ」は選手が実際に体を動かしたパフォーマンスを仮想空間に反映させて競うもので現在、自転車で国際大会が開かれるなど、新型コロナウイルスの感染拡大で生活習慣など社会の仕組みが大きく変わっていく中で、新たな競技の形として注目されています。

IOCは2014年に採用した「アジェンダ2020」については男女の平等などすでに88%を達成したとしていて「バーチャルスポーツ」の検討を含めた今回の新たな改革案をことし3月のIOC総会に提案することにしています。