楽天 田中将大 4回目のブルペン オーナーの前でピッチング

プロ野球 楽天に8年ぶりに復帰した田中将大投手が、キャンプで4回目のブルペンに入り、初めて三木谷浩史オーナーの前でピッチング練習を行いました。

沖縄県金武町で行われている楽天の1軍キャンプに今月6日に合流した田中投手は、別メニューでの調整を経て、11日に始まった第3クールから全体練習に加わっています。

第3クール最終日の14日は、中1日でキャンプ4回目のブルペンに入り、13日から視察に訪れている三木谷オーナーが見守る中、岸孝之投手や涌井秀章投手などと一緒にピッチング練習を行いました。

田中投手は、かつて楽天でともにプレーした小山伸一郎1軍投手コーチに左右のバッターボックスに交互に立ってもらい、胸元にストレートやツーシームを投げ込むなど、より実戦を意識していました。

そして最後は力強いストレートを投げ込み、47球のピッチング練習を終えました。

田中投手はこのあと、ほかのピッチャーと一緒にグラウンドの脇にある坂道およそ70メートルを6本走りきって、全体練習に加わった最初のクールを締めくくりました。

15日は休養日で、田中投手は2月中の実戦登板を目指し、調整を進めることにしています。

東北などで地震 石井監督「できることあれば寄り添いたい」

13日夜の地震で最大震度5強を観測した仙台市に本拠地を置くプロ野球 楽天の石井一久監督は、キャンプを行っている沖縄県で報道陣の取材に応じ「何かできることがあれば、みんなで寄り添っていきたい」と被災した人たちに思いを寄せました。

楽天は14日が沖縄キャンプの第3クール最終日で、1軍は日本ハムとの練習試合が雨の影響で中止となったため、拠点とする金武町でおよそ3時間、全体練習を行いました。

球団によりますと、選手の家族や球団職員など関係者全員の無事が確認されているということで、選手たちはこれまでと変わらない様子で練習に打ち込んでいました。

練習後、石井監督は「選手は明るくやっていたが、今後状況がどうなるか分からない。チームはファンの皆さんから声援をおくってもらい、背中を押してもらっているが、その反対に何かできることがあれば、みんなで寄り添っていきたい」と被災した人たちに思いを寄せていました。