スピードスケート全日本選抜競技会長野大会 高木美帆が3冠達成

長野市で行われたスピードスケートの国内大会の女子1500メートルで、高木美帆選手が自身が持つ国内最高記録を1秒以上更新して優勝しました。高木選手は、出場した3種目すべてで国内最高記録を更新し、3冠達成です。

スピードスケートの全日本選抜競技会長野大会は、長野市のエムウェーブで大会最終日を迎えました。

新型コロナウイルスの感染拡大で、現在オランダで開かれている世界選手権に日本選手の派遣が見送られたため、今大会には国内のトップ選手がそろいました。

このうち女子1500メートルにはこの種目の世界記録保持者で、ピョンチャンオリンピックで銀メダルを獲得した高木選手が出場しました。

高木選手は、前半700メートルを去年12月に国内最高記録をマークしたときよりも速いタイムで通過すると、後半は、持ち味の持久力を生かした安定した滑りで国内最高記録を1秒30更新する1分52秒78のタイムでフィニッシュし優勝しました。

高木選手は、この大会で出場した3種目すべてで国内最高記録を更新し、3冠達成です。

高木選手は「カーブで、むだな力を入れなくてもしっかり加速できた。いま開催されている世界選手権を想定してあえて細かいことを考えず、タイムを出すことだけ考えて滑った。それを意図的に体現できたので、意味のあるレースだった」と手応えを口にしていました。