ドライブスルー形式で海産物の販売会 群馬 太田

新型コロナウイルスの影響で店での買い物を控えたいという客のニーズに応えようと、ドライブスルー形式での海産物の販売会が群馬県太田市で行われています。

この取り組みは太田市の魚介類を販売する店が企画し、バスターミナルの一角で行われました。

販売は予約制で、本マグロの大トロや中トロなどの組み合わせや干物のセットなどが3000円から5500円ほどで購入できます。

午前10時に販売が始まると、受け渡しのスペースに次々と車が入ってきて、客は車から降りずに支払いや商品の受け取りを行っていました。

利用した40代の男性は「密にならないで商品を購入できるので安心でいいと思います」と話していました。

取り組みを始めた「みなとの魚」の山本博光社長は「対面での接客や人が集まるところに行くことを心配するお客さんが多かったので始めました。多くの方が喜んでくれたのでよかったです」と話していました。

販売会は今月20日と27日の土曜日も行われます。