スピードスケート 女子3000m 高木が国内最高記録マーク

11日、長野市で開幕したスピードスケートの国内大会の女子3000メートルで、高木美帆選手が4分1秒67の国内最高記録をマークして優勝しました。

長野市のエムウェーブで11日から3日間行われるスピードスケートの国内大会、全日本選抜競技会長野大会は、日本スケート連盟が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて11日からオランダで行われる世界選手権に日本選手の派遣を見送ったため、国内のトップ選手が参加しています。

11日行われたレースのうち、女子3000メートルに出場した高木選手は、1800メートルを全体2位のタイムで通過すると、終盤、持ち味の持久力をいかしてスピードを上げ4分1秒67の国内最高記録をマークして優勝しました。

高木選手は「もっと速いタイムで滑りたかったが、今のコンディションのなかではできることはやったのかなと思う。最後まで気持ちを切らさず、自分のペースで滑りきることができた」と話していました。

このほか、男子500メートルでは新濱立也選手が34秒62をマークし、今シーズン初優勝を果たしました。

今シーズン好調で、ここまでこの種目で4大会続けて優勝していた村上右磨選手は、34秒68でフィニッシュし2位でした。

新濱「優勝できたのは大きい」

男子500メートルで今シーズン初めて優勝した新濱立也選手は「レース内容より順位が大切と思ってレースに臨んだ。ねらっていたタイムより遅いので喜べない自分がいるが、1年後にオリンピックという時期に優勝できたのは大きい」と話していました。

レース内容については、「スタートの反応が遅くて焦った部分があった。上体が浮いてしまい、100メートルの加速につながらなかった。ただ、そこで残りの400メートルで勝負しようと切り替えられたのが大きかった。バックストレートでも加速できた」と振り返っていました。

村上「価値あるレースになったと思う」

男子500メートルで2位だった村上右磨選手は、「来年のオリンピックを想定しながら、どんなプレッシャーでも実力を出そうと思い、いつも以上に自分がプレッシャーを感じるようにレースに臨んだ。結果的に納得できるレースにはならなかったが、価値のあるレースになったと思う」と振り返っていました。