森会長発言 組織委が聖火ランナーにメールで謝罪

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、森会長の女性蔑視ととれる発言を受けて、9日、大会の聖火ランナーにメールで謝罪しました。

大会組織委員会の森会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言したことをめぐっては、森会長本人が発言を撤回、謝罪しましたが、国内外から批判が相次ぎ、大会ボランティアおよそ390人が辞退するなど影響が続いています。

こうした事態を受けて組織委員会は9日、来月25日からスタートする聖火リレーのランナーに発言を謝罪するメールを送りました。

このメールの中で、森会長からオリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切な内容の発言があったとして「不愉快な思いをされた聖火ランナーのみなさまにも東京2020組織委員会としてあらためて深くお詫び申し上げます」と述べて謝罪しました。

そのうえで「引き続き大会のビジョンである『多様性と調和』にもあるように、人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治、障がいの有無など、あらゆる面での違いを肯定し、自然に受入れ、認められる社会を実現することを目指し大会を運営していきたい」と記しランナーへの理解を求めました。