「びわ湖毎日マラソン」中村匠吾が出場へ 東京五輪代表に内定

今月28日に開かれる「びわ湖毎日マラソン」に、東京オリンピックの男子マラソンの代表に内定している中村匠吾選手が出場することになりました。

国内で最も歴史があり、トップランナーが参加する大会として開催されてきた「びわ湖毎日マラソン」は、市民マラソンの「大阪マラソン」と統合されることが決まり、びわ湖の湖畔などを走る現在のコースで行われるのは今大会が最後となります。

9日は、大会の実行委員会がオンラインで記者会見を開き、東京オリンピックの代表に内定している中村選手が招待選手として出場することが発表されました。

28歳の中村選手は、初マラソンで臨んだ3年前のこの大会で、日本選手トップの7位に入って東京オリンピックの代表選考会、MGC=マラソングランドチャンピオンシップの出場権を獲得しました。

そして、おととしのMGCで優勝して東京オリンピックの代表に内定し、フルマラソンはそれ以来となります。

また、一般参加で世界選手権に4回出場し、先月行われた大阪国際女子マラソンでペースメーカーを務めて大会記録更新に貢献した川内優輝選手が出場します。

大会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、スタート・フィニッシュ地点になる競技場を無観客にしたうえで、沿道での応援も自粛を呼びかけるということです。

日本陸上競技連盟の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「大会が統合されるのはさみしいことだが、最後にふさわしいメンバーがそろったと思うのでレベルの高いレースを期待したい」と話していました。

大会は、今月28日に滋賀県大津市の皇子山陸上競技場をスタートとフィニッシュに行われ、NHKでは、総合テレビとラジオ第一、それにパソコンやスマホの「NHKプラス」で中継します。