カーリング日本選手権が開幕 女子ロコ・ソラーレは初戦快勝

来年の北京オリンピック出場につながるカーリングの日本選手権が北海道稚内市で開幕し、去年優勝の女子のロコ・ソラーレと男子のコンサドーレがともに予選リーグの初戦に勝ち、大会連覇に向けて好スタートを切りました。

カーリングの日本選手権は来年の北京オリンピック出場につながる大会で、新型コロナウイルスへの感染対策のため無観客で8日から予選リーグが始まりました。

初日は9試合が行われ、連覇をねらうロコ・ソラーレは西日本代表の「チーム倉敷」と対戦し、4点リードで迎えた第4エンドではラストショットを円の中心近くにしっかり寄せて5点を奪ったほか、続く第5エンドでも相手のミスもあり6点を追加するなど圧倒しました。第6エンドで相手が負けを認めたため、ロコ・ソラーレが19対1で勝ち、上々の滑り出しを見せました。

また男子では3連覇を目指すコンサドーレが関東代表の「チームTANI」と対戦し、第5エンドまでに3対0としたほか、第7エンドと第9エンドにはリードの阿部晋也選手が相手のガードストーンをずらす『ウィック』を繰り返し決めるなどして点差を6点に広げました。そして、第9エンドで相手が負けを認めたため、コンサドーレは8対2で勝ち、白星スタートとしました。

予選リーグは、男女とも7チームが総当たりで争い、上位4チームがプレーオフに進みます。

大会では去年優勝した女子のロコ・ソラーレと男子のコンサドーレが連覇を果たした場合、北京オリンピックの日本代表としての出場権を得る一方、別のチームが優勝した場合は改めて代表決定戦が行われる予定です。

カーリングの日本選手権は今月14日まで行われ、NHKでは毎日、BS1で中継します。

ロコ・ソラーレ藤澤「氷の状態しっかり読めた」

ロコ・ソラーレの司令塔、スキップの藤澤五月選手は、「初戦は入り方や(氷の状態を読み取る)アイスリーディングが一番大事になってくるが、きょうはそれがしっかりできたことが収穫だと思う。あす以降も相手がどうこうではなく、自分たちがどれだけ氷を読めるか、ショット決められるかが一番だと思うので、しっかり食べて休んで体調万全で試合に臨みたい」と話していました。

コンサドーレ松村「やってきたことがちゃんと出た」

コンサドーレの司令塔、スキップの松村雄太選手は、「1試合目から味方の阿部選手に(相手のガードストーンをずらす)『ウィック』を7エンドと9エンドで2回ずつ投げてもらった。すべて決められたのはポジティブな面だと思うし、両方のエンドで複数得点もできたので、やってきたことがちゃんと出たのかなと思う。1試合目のゲームはかなりよかったので自信を持って次の試合に行けると思う」と満足そうに話していました。