Go Toトラベル 全国一律の停止延長 政府対策本部を踏まえ判断

緊急事態宣言の延長に伴う「Go Toトラベル」事業の扱いについて、赤羽国土交通大臣は2日の閣議のあとの会見で、2日夜開かれる予定の政府の新型コロナウイルス対策本部を踏まえ全国一律の停止をさらに続けるかが決まるという見通しを示しました。

この中で赤羽国土交通大臣は「夕方に政府の新型コロナウイルス感染症対策本部で緊急事態宣言の取り扱いを決める。そのうえで今月8日以降のGo Toトラベル事業の取り扱いを決めることになっている」と述べ、全国一律の停止をさらに続けるかは、政府の対策本部を踏まえて決まるという見通しを示しました。

そのうえで「現時点ではまだ何も決まっていないが、緊急事態宣言のもと、まずは早期に感染を収束させることを最優先にしていきたい」と述べ、感染の拡大を抑えることに全力を挙げる考えを示しました。