コロナ影響 節分の豆 ドライブスルー方式で配る催し 静岡 菊川

2月2日の節分を前に、静岡県菊川市では、新型コロナウイルスの影響で中止になった行事の代わりに豆とお菓子をドライブスルー方式で配る催しが行われました。

この催しは、静岡県菊川市嶺田地区の節分の行事が新型コロナウイルスの影響で中止になったのを受けて、それぞれの家庭で節分を楽しんでもらおうと市民のボランティアが行いました。

会場となった地元の集会所には節分の豆とお菓子の詰め合わせ、170セットが用意され、鬼のお面をつけたボランティアの人たちが車で訪れた家族連れに配っていきました。

受け取った小学4年生の男の子は「ことしは家族だけで豆まきをします。コロナという鬼を追い出して健康という福を招きたいです」と話していました。

催しを企画したみねだ地域づくり協議会の鈴木孝之会長は、「コロナが1日も早く収束してまたみんなで集まれるようになってほしいです」と話していました。