緊急事態宣言 期限を前に感染状況や病床状況の報告受ける 首相

緊急事態宣言が来月7日に期限を迎えるのを前に、菅総理大臣は30日午後、総理大臣公邸で、厚生労働省や内閣官房の幹部らから新型コロナウイルスの各地の感染状況や病床の確保状況などについて報告を受けました。

出席者によりますと、この中で幹部からは「感染者数が減少傾向になっているものの、もう少し見極める必要がある」などという意見が出されたということです。

このあと菅総理大臣は、萩生田文部科学大臣と面会し、新型コロナウイルス対策をめぐって意見を交わしました。