大学国際競争力強化へ 10兆円規模の基金で研究支援 改正法成立

大学の国際競争力の強化に向けて、文部科学省所管の科学技術振興機構が10兆円規模を目指す新たな基金を運用しながら、世界的な研究開発や若手の研究者を資金面で支援できるようにする改正法が、28日の参議院本会議で成立しました。

この改正法は大学の国際競争力の強化に向けて、大学や研究機関の支援などを行う文部科学省所管の科学技術振興機構に基金を創設し、世界的な研究開発や若手の研究者を資金面で支援できるようにするもので、28日の参議院本会議で賛成多数で成立しました。

政府は今年度の第3次補正予算の5000億円に、新年度予算案の財政投融資を加えた4兆5000億円を元手に基金の運用を始め、産業界や大学からも寄付金などを集めて、2年後をめどに10兆円規模の基金とすることを目指しています。