低気圧が急速に発達 広い範囲で暴風雪に警戒を

低気圧が急速に発達する影響で、これから西日本から北日本にかけての広い範囲で非常に強い風が吹き、日本海側を中心に猛吹雪となる見込みです。広い範囲で交通などに影響が出るおそれがあり、警戒が必要です。

気象庁によりますと、日本海にある低気圧が急速に発達しながら東へ進んでいる影響で、沿岸部を中心に次第に風が強まっています。

また、寒気も流れ込んでいる影響で、東京23区内でも午後に雪が降り始めました。

東京都心では正午に6.7度だった気温が午後4時には1.3度と急激に下がっています。

広範囲で暴風に 猛吹雪のおそれも

低気圧の影響で、
▽西日本はこれから
▽東日本は28日夜以降
▽北日本は29日から
風速20メートル以上の非常に強い風が吹くおそれがあります。

29日にかけて予想される最大風速は、
▽北海道と中国地方で25メートル
▽東北と近畿、それに北陸で23メートル
▽九州北部で20メートル
最大瞬間風速は、30メートルから35メートルに達する見込みです。

30日は、さらに風が強まり、最大瞬間風速は、
▽北海道で35メートルから45メートル
▽東北と北陸で25メートルから35メートルに達すると、予想されています。

広い範囲で暴風に対する警戒が必要で、特に雪が降る地域では、風で巻き上げられた雪で見通しがきかなくなる、いわゆる「ホワイトアウト」にも注意が必要です。

波も高く、北海道から中国地方の日本海側では、29日にかけて6メートルを超える大しけが予想されています。

29日以降 大雪にも警戒を

29日以降は冬型の気圧配置が強まるため、北海道から中国地方の日本海側を中心に大雪にも警戒が必要です。

29日朝から30日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、
▽新潟県で70センチから90センチ
▽北陸と岐阜県で60センチから80センチ
▽東北で50センチから70センチ
▽近畿で40センチから60センチ
▽北海道で30センチから50センチ
▽中国地方で20センチから40センチと、予想されています。

暴風雪・大雪・高波に警戒

気象庁は、暴風雪、大雪、高波に警戒し、雪崩のほか、電線や樹木への着雪にも十分注意するよう呼びかけています。