三菱UFJ銀行 休眠口座から1320円の手数料 ことし7月以降

三菱UFJ銀行は、ことし7月以降に開く銀行口座のうち、2年以上、取り引きがない口座から1320円の手数料を取ると発表しました。長引く低金利で銀行の経営環境が厳しさを増す中、紙の通帳の有料化や、口座管理の手数料を取る動きが広がっています。

三菱UFJ銀行は、ことし7月以降に開設する普通預金口座を対象に、2年以上、出金や入金などの取り引きがない場合には、年間で1320円の手数料を取るということです。

長期間取り引きがない銀行口座は、詐欺や資金洗浄など犯罪の温床になりやすいためとしていて、口座の残高が手数料に満たない場合は、銀行が解約するということです。

これにあわせてネットバンキングの利用者にコンビニなどで使えるポイントを付与するサービスを始めます。

住宅ローンやクレジットカードの引き落としに使っている場合にポイントを付け口座の利用を促す方針です。

長引く低金利で融資による利ざやが縮小するなど銀行の経営環境は厳しさを増していて、▼みずほ銀行が紙の通帳の発行の有料化を始めたほか、▼三井住友銀行やりそな銀行などでは一定期間、取り引きのない口座から手数料を取るなどの動きが広がっています。