ラグビートップリーグ 新日程「開催までに余裕持たせ発表」

日本ラグビー協会は、新型コロナウイルスの影響で開幕が延期されたトップリーグの新たな日程について、最終的な調整に入っていることを明らかにし、感染対策を万全に整えたうえで発表する意向を示しました。

今シーズンのラグビートップリーグは当初、今月16日の開幕を予定していましたが、複数のチームで選手など合わせて60人以上がPCR検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことから、来月以降に開幕が延期されました。

協会は、20日定例の理事会のあと開いた会見で、新しい開幕日について最終的な詰めを行っていることを明らかにしましたが、具体的な日程については発表しませんでした。

岩渕健輔専務理事は「トップリーグがしっかりとリーダーシップをとって感染対策を強化したうえで、新たな開幕については開催までに十分な余裕を持たせたうえで発表したい」と話しました。