「こんな時こそ 甘いチョコを」バレンタイン商戦はじまる 大阪

大阪のデパートで、コロナ禍でのバレンタイン商戦が始まりました。ことしはオンラインでの販売を強化するなど感染防止対策を徹底しています。

大阪 阿倍野区の近鉄百貨店「あべのハルカス近鉄本店」では、19日からバレンタイン商戦が始まりました。

会場には国内外のおよそ110のブランドが取りそろえられ、開店と同時に買い物客が彩り豊かなチョコレートを熱心に選んでいました。

例年は会場にバレンタインギフトを紹介する紙のカタログを置いていますが、多くの人が手に触れることから、ことしは取りやめました。

そして、オンラインでのチョコレートの販売を強化するなど、新型コロナの感染防止対策を徹底しています。

近鉄百貨店で広報を担当する井上有加さんは「こんな時だからこそ、明るい気持ちになる甘いチョコレートをみんなで味わってほしいです」と話していました。