自宅療養者のサポート 重症化リスク高い人に絞り対応 神奈川

新型コロナウイルスに感染して、自宅で療養する患者が急増し、対応が難しくなっているとして、神奈川県は、毎日、電話で行う健康観察や血液中の酸素濃度を測る機械の貸し出しを今後、重症化するリスクが高い人に絞ることを決めました。

神奈川県で、自宅で療養している人は、1か月前の先月17日は988人でしたが、17日の時点では5087人と5倍以上に増えています。

県は、療養中の患者の健康観察を強化するとして、先月から、自宅で療養している人、全員を対象に毎日、電話で状態を確認したり、血液中の酸素濃度を測る「パルスオキシメータ」という機器を無料で貸し出したりする取り組みを始めました。

しかし、患者が想定を超えるペースで増えていることから、このままでは対応が難しくなるとして、今後、40歳以上の人や特定の疾患がある人など重症化するリスクが高い人に絞って、こうした対応を続けることを決めました。

県では、国内で感染したあと、重症になったり、死亡したりする人が40代以上に集中していることを参考にしたとしています。

一方、39歳以下でリスクが低いと判断された人については、無料通信アプリを使った健康観察を基本とするほか、本人が必要ないと判断した場合は健康観察を断ることもできるようにするということです。