米議会乱入事件後も共和党支持者はトランプ支持 世論調査

アメリカ連邦議会にトランプ大統領の支持者らが乱入した事件について、世論調査の結果、多くのアメリカ国民が「支持しない」とする一方で、「トランプ大統領に責任がある」と答えた共和党支持者は、4割にとどまったことが明らかになりました。

アメリカABCテレビとワシントン・ポストは、今月10日から13日まで、およそ1000人を対象に電話で行った世論調査の結果を15日、公表しました。

この中で、連邦議会にトランプ大統領の支持者らが乱入した事件について、「支持しない」という回答が89%で、「支持する」は8%でした。

一方で、事件について「トランプ大統領に責任がある」と答えた人は民主党支持者では93%でしたが、共和党支持者では42%でした。

また、「トランプ大統領が弾劾裁判で罷免されるべきだ」と答えた人は共和党支持者では12%にとどまりました。

さらに共和党支持者では、「トランプ大統領の路線を共和党が引き継ぐべきだ」と回答した人は60%で、支持する政党によって回答が大きく分かれました。

調査を行ったABCテレビは「トランプ政権が深い分断を残したことが明らかになった」と分析しています。

一方、今回の調査の結果、トランプ大統領の任期を通じた平均の支持率は40%で、「1939年以降、大統領の平均の支持率としては最も低くなった」としています。