記録的な大雪と低温 今月上旬 日本海側で

この冬は日本海側を中心に繰り返し大雪となっています。

特に今月上旬は、降雪量が西日本の日本海側で統計を取り始めた昭和36年以降最も多くなるなど、記録的な大雪や低温となっていることが気象庁のまとめで分かりました。

気象庁によりますと、この冬は去年12月中旬以降、たびたび強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置も強まったため、日本海側を中心に繰り返し大雪となりました。
72時間の降雪量が過去最も多くなったのは、東北や新潟県、北陸の合わせて19地点に上っています。
特に、立往生などの被害が相次いだ今月上旬は、期間全体の降雪量が、西日本の日本海側で平年の4.4倍と、統計を取り始めた昭和36年以降最も多くなったほか、東日本の日本海側で3.5倍と昭和61年以来の多さとなっています。
この冬の累積降雪量で見ると、日本海側を中心とする雪の降りやすい地域の平均で228センチと過去5年の平均より40%余り多く、記録的な大雪となった3シーズン前に匹敵する多さとなっています。
気温も低く、今月上旬の平均気温は、北日本で平年より3.8度低く、昭和60年以来の寒さとなったほか、西日本で平年より3度低くなっています。

19日ごろ再び雪や風強まるおそれ

今後について気象庁は、来週火曜日ごろに再び冬型の気圧配置が強まり、日本海側で雪や風が強まるおそれがあるとして、最新の気象情報への注意を呼びかけています。

一方、今月21日以降は寒気の流れ込みが弱まり、東日本や西日本を中心に気温が平年よりかなり高くなる見込みだということで、雪崩や屋根からの落雪などに注意が必要だとしています。