公用車「センチュリー」40万円でネットオークション出品 長野

自治体の高額な公用車に批判の声が出る中、長野県は、公用車として使ってきた高級車「センチュリー」を、インターネット上のオークションサイトに40万円で出品しました。

出品されたのは、長野県が平成12年に1134万円で購入した高級車「センチュリー」で、市場価格を踏まえて最低落札価格は40万円に設定したということです。

自治体の公用車をめぐっては、兵庫県で採用された「センチュリー」のリース費用が高額になっているという批判が出ていて、長野県にも、使用する理由などを尋ねる問い合わせが寄せられていました。

県によりますと、ほかの公用車に比べても使用頻度が低く、購入から20年が経過していることなども踏まえて出品に踏み切ったということです。

オークションへの参加は来月3日まで受け付け、来月中旬に入札を行うということで、下見会も3回予定されています。

売り上げは、県の一般財源として新型コロナウイルスの対策費用などに充てるとしています。

県では、平成27年にも別の「センチュリー」を出品していて、最低落札価格18万円に対し、落札価格は44万4444円だったということです。

長野県財産活用課の中村嘉光課長は「県にもいろいろな意見が寄せられたが公用車として大切に使ってきたので、ぜひ高い値段で落札してほしい」と話しています。