富山 大雪立往生“通行止め必要ない”判断検証へ 高速道路会社

大雪による立往生を防ぐため、国土交通省は高速道路会社などに予防的に通行止めの措置を取るよう促していましたが、立往生が発生した東海北陸自動車道を管理する中日本高速道路では、除雪態勢を強化すれば通行止めの必要はないと判断していたことがわかりました。中日本高速道路はこの対応について検証することにしています。

富山県内の東海北陸自動車道では1月9日、10キロ余りの区間の上り線で、大雪のためおよそ200台の車が立往生しました。

国土交通省は、去年12月に関越自動車道で大雪による大規模な立往生が発生したことを受けて、こうした事態を防ぐため高速道路会社などに対して予防的にちゅうちょなく通行止めの措置を取るよう文書で促していました。

しかし、中日本高速道路は除雪態勢を強化すれば通行止めの必要はないと判断したということです。

実際に通行止めにしたのは、最初に動けなくなった大型トラックが立往生した4時間後で、立往生の解消には30時間余りを要しました。

今回の大雪では、福井県内の北陸自動車道でもおよそ1500台の車が立往生しています。

中日本高速道路金沢支社はNHKの取材に対し「利用者のみな様に心よりおわびする。今後の大雪に備え、早急に今回の課題を検証し、安心して冬季の高速道路を利用いただけるよう努力していく」としています。