河井元法相 後援会男性 現金受け取り認め「応援の意味察した」

公職選挙法違反の罪に問われている河井克行元法務大臣の裁判で、元大臣の後援会メンバーが現金10万円を受け取ったことを認めたうえで、「応援してほしいという意味だと言われなくても察した」と証言しました。

元法務大臣の河井克行被告(57)は、妻の案里被告(47)が初当選したおととしの参議院選挙をめぐって、公職選挙法違反の買収の罪に問われ、無罪を主張しています。

13日の裁判では、広島市安佐北区で元大臣の後援会活動をする男性の証人尋問が行われ、おととし5月に元大臣から10万円を受け取ったことを認め、「『よろしく頼むよ。これ、取っておいて』と言われた。案里議員が票を取るためにしっかり応援してほしいという意味だと、言われなくても察した」と証言しました。

そのうえで「現金をもらうことに罪悪感はあったが、この年に叙勲をいただくことになっていたので、自分の心を癒やすために叙勲のお祝いの金だと勝手に解釈した。叙勲をもらった際の交通費や宿泊費などに使った」と述べました。