卓球 全日本選手権 松島がジュニアの部でベスト8進出

大阪市で開かれている卓球の全日本選手権、ジュニアの部の男子シングルス5回戦で中学1年生の松島輝空選手が、高校生の選手に勝って3年連続となるベスト8進出を決めました。

大阪市で開かれている卓球の全日本選手権は、新型コロナウイルスの感染対策のため、無観客で行われています。

大会3日目の13日は、高校2年生以下で争うジュニアの部の男女シングルスの5回戦が行われ、去年、男子で準優勝した中学1年生で13歳の松島選手が、高校2年生の選手と対戦しました。

松島選手は第1ゲーム、ボールの下を切り込むように打って粘り強く返す「カットマン」と呼ばれるプレースタイルの相手に対してミスが出て、5対11で落としました。

第2ゲームも8対9とリードされましたが、力強いフォアハンドで積極的に攻めて3ポイント連続で奪って逆転し、11対9で取りました。

第3ゲーム以降は、松島選手が相手が返しづらいコースに確実に打ち分けて主導権を握り、ゲームカウント3対1で勝って14日の準々決勝進出を進めました。

松島選手は「1ゲーム目は、自分が強く打ちすぎてミスが多かった。このままでは勝てないと思い、2ゲーム目からは焦らずにゆっくり打つことを意識した。今まで勝ったことのない選手だったので、勝ててうれしい」と話していました。

また、東京オリンピックの代表に内定している張本智和選手の妹で、小学6年生の張本美和選手は一般の部の女子シングルスに臨み、1回戦で高校1年生の選手にゲームカウント3対0でストレート勝ちしました。
しかし、2回戦では、対戦相手の大学1年生の選手の厳しいコースへのボールに対応できず、1対3で敗れました。

日本卓球協会専務理事「大会は継続」

日本卓球協会の星野一朗専務理事は全日本選手権が開かれている大阪府が新たに緊急事態宣言の対象となったことについて、「大阪にも宣言が出ることは想定していたが、さらに気を引き締めて感染対策を行う。体育館の中で感染を起こさない、広めないとともに、選手たちの宿泊場所でも新たな感染を広げないように対策を徹底しながら安全に大会を終えたい」と述べ、大会を継続する考えを示しました。

全日本選手権は無観客で開催されていて、1月17日まで行われる予定です。