沖縄 黒島で牛の初競り 130万円の高値の子牛も

人の数よりも牛の数が多い沖縄県の黒島で牛の初競りが行われ、最も高値が付いた子牛が130万円余りで競り落とされました。

牛の飼育が盛んで人口230人余りの竹富町の黒島は、平地が多いことを生かして、肉牛を中心に3000頭近くが飼育されています。

JAの黒島家畜市場で行われた初競りには、地元の畜産農家が育てた子牛など、170頭余りが出されました。

ことしは感染防止対策から競り場の入場を規制し、県内だけでなく、肉牛の飼育が盛んな佐賀県や鹿児島県など全国各地から集まった仲買人が、毛並みや体格などを確かめながら競りに臨んでいました。

JAおきなわによりますと、最近は飲食店からの牛肉の需要が落ち込んでいるものの、12日は子牛1頭当たりの平均価格がおよそ64万9000円と、去年の初競りより2万7000円ほど高くなりました。

最も高値が付いた子牛は、130万円余りで競り落とされました。

最も高値だった子牛を育てた畜産農家の下地太さんは「思ったよりいい値がついてホッとしています。ことしはうし年なので、さらに品質を上げていきたい」と話していました。