北陸や新潟で積雪 あすにかけ北~西日本の日本海側で雪強まる

北陸や新潟県では雪が強く降って積雪が増え、富山市では35年ぶりに1メートルを超えました。
10日にかけて北日本から西日本の日本海側を中心に断続的に雪が強まり、積雪がさらに増える見込みで、交通への影響に警戒し除雪中の事故や停電にも十分注意してください。

北陸や新潟県で雪強まる

気象庁によりますと、強い冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で日本海側を中心に雪が降り、特に、北陸や新潟県で強まっています。
この24時間に降った雪の量は新潟県上越市で90センチ近くに達し、福井市で50センチを超えています。

富山市では、8日夜遅くに積雪が1メートルに達し、一時、さらに増えました。

富山市で積雪が1メートルを超えるのは昭和61年以来、35年ぶりです。

午前6時の積雪は、
▽新潟県上越市で1メートル83センチ
▽青森市で1メートル2センチ
▽富山市で1メートル
▽福井市で70センチ
▽金沢市で24センチなどとなっています。

また、日本海側を中心に風が強く、
▽北海道羽幌町で午前3時半前に28.4メートル
▽松江市では午前2時10分すぎに23.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。
強い冬型の気圧配置は10日にかけて続く見込みで、北日本から西日本の日本海側を中心に、断続的に雪が強まる見通しです。

特に新潟県や北陸では、10日にかけて多いところで100センチ以上の雪が降り、北陸と東北では、その後も週明けにかけて雪が続く見込みです。

また、この時間、北日本から西日本にかけての広い範囲で気温が0度を下回る厳しい寒さとなっています。

一連の大雪では各地で雪や路面の凍結など、寒さの影響により転倒してけがをする人や車のスリップ事故も相次いでいます。

交通影響に警戒 除雪中の事故や停電にも十分注意を

気象庁は積雪や路面凍結による交通への影響に警戒し、なだれや着雪による停電にも注意するよう呼びかけています。

積雪が多くなっている地域では、除雪中の事故が相次いでいます。

除雪作業は、必ず2人以上で行い、雪が落ちてくる可能性がある軒下は通らないようにするなど、十分注意してください。