大阪取引所大発会 厳しいスタート 株式先物一時大きく値下がり

株式や金などさまざまな先物取引を行う大阪取引所で、新年恒例の大発会が行われました。新型コロナの感染拡大が収まらない中、株式の先物も一時、大きく値下がりする厳しいスタートとなりました。

大阪・中央区にある大阪取引所ではことし最初の取り引きが始まり、大発会が行われました。

はじめに、大阪取引所の山道裕己社長が「ことしのえとのうしは英語で訳すとブルであり、相場の上昇を意味する。よい1年になることを祈っている」とあいさつしました。

例年は振り袖を着た女性など200人以上が参加しますが、ことしは新型コロナ対策として10分の1以下の20人に絞り、拍子木を鳴らしながら恒例の手締めを行って1年の活発な取り引きを願いました。
大阪取引所は去年7月に金やとうもろこしなど多くの先物が東京商品取引所から移され、さまざまな先物を扱う「総合取引所」となって最初の新年を迎えました。

しかし、株式の先物は政府による緊急事態宣言が出されるのではないかとの見方などから朝方、大きく値下がりする厳しいスタートとなりました。

また、世界的な感染拡大からリスクを避けようと安全資産とされる金の先物が買われ、値上がりしています。