衆参両院の議長 年頭の所感 コロナ “一日も早い終息へ努力”

令和3年の年頭にあたり衆参両院の議長は所感を発表しました。

大島衆議院議長は「年頭の辞」のなかで「新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るい、数多くの尊い命が失われ、経済社会に未曽有の事態が生じた。一日も早い終息に向け、衆議院もさらなる努力を傾けていく」としています。

また、東日本大震災から、ことしで10年となることから「いまだ多数の方が避難生活を強いられ、原発の廃炉作業など多くの難しい課題が残されている。真の復興を実現するため、心を合わせて努力を続けていかなければならない」としています。

一方、山東参議院議長は「年頭所感」のなかで「新型コロナウイルスとの戦いの最前線で働いている方々へ、心からの敬意と感謝の念を表し、この1年が平安で笑顔で振り返ることができる年となるようお祈り申し上げる」としています。