公明 山口代表 今月召集の国会でコロナ特措法改正を目指す考え

公明党の山口代表は新年のビデオメッセージを公表し、新型コロナウイルスの感染拡大防止と経済の立て直しを両立させるため、通常国会では新年度予算案などの早期成立を図るとともに、特別措置法の改正を目指す考えを示しました。

公明党の山口代表は、正月2日に毎年街頭演説を行っていますが、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で取りやめ、ビデオメッセージを公表しました。

山口代表は「コロナ禍で大きな打撃を受けた国民生活や経済を一刻も早く取り戻すため、感染拡大を抑え込みながら、社会・経済活動を回復基調に乗せていく道筋を示したい」と述べました。

そのうえで、今月召集される通常国会で、新年度予算案などの早期成立を図るとともに、新型コロナ対策の特別措置法の改正を目指す考えを示しました。

一方、ことし行われる衆議院選挙や東京都議会議員選挙に向けて、「国民の声、庶民の声を政治に届ける使命を果たし抜くために、勝利していく決意だ」と述べました。