大相撲 幕内の若隆景が新型コロナ感染

日本相撲協会は、幕内の若隆景が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

日本相撲協会によりますと荒汐部屋に所属する前頭2枚目の若隆景は、38度以上の発熱とのどの痛みがあり、31日朝、医療機関を受診したところ新型コロナウイルスの感染が確認され現在は保健所の指示に従って隔離されているということです。

今後、同じ部屋の師匠や力士などがPCR検査を受けるということです。

また相撲協会は、すべての部屋で出稽古が禁止されていることから、ほかの部屋の力士との接触はなかったとしています。

日本相撲協会の芝田山広報部長は来月10日に初日を迎える初場所まで2週間を切る中での感染を受けて「本場所がどうなるか、今のところは何とも言えない。ほかの部屋との接触はしていないから部屋の中で感染をおさえることができると思う」と話しています。