新型コロナ 大掃除で粗大ゴミ増加想定 職員増やし対応 岐阜市

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で年末年始を家で過ごす人が多くなり、大掃除の粗大ゴミが増えることを想定して、岐阜市の搬入施設では職員を増やして対応しています。

岐阜市では毎年、年末になると大掃除で出た粗大ゴミを搬入施設に持ち込む人が増えるということで、ことしは年末年始を家で過ごす人が多くなり、ゴミが増えると想定しています。

このため、粗大ゴミを受け付ける「北西部自己搬入施設」では26日と27日、職員を通常の3倍の18人に増やして対応しています。

26日は午前9時の受け付け開始から車がひっきりなしに訪れ、ソファーなどの家具や電子レンジなどの家電製品が次々と持ち込まれました。

粗大ゴミを持ち込んだ岐阜市の40代の女性は「ことしは外に出かけない代わりに家の大掃除を何度か行いました」と話していました。

岐阜市環境事業課の吉村和展主幹は「ことしは新型コロナウイルスの影響で外出を控える人が多くとくに連休のあった5月に粗大ゴミの量が増加した」と話していました。

岐阜市はこの年末は、28日まで粗大ゴミの受け付けを行うということです。