Go Toトラベル 24日までのキャンセル手続き呼びかけ 観光庁

新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、Go Toトラベルは、今月28日から全国一斉に運用が停止されます。観光庁はキャンセル料を支払わずに予約を取り消すには、24日までに手続きを済ませるよう利用者に呼びかけています。

Go Toトラベルは、すでに対象から外れている東京都や大阪市などに加えて、今月28日から来年1月11日までの間は、全国一斉に運用が停止されます。

この措置に伴って旅行の予約を取り消す場合、利用者にキャンセル料の負担が出ないようするため、政府は旅行会社や宿泊施設に原則として旅行代金の50%、1泊当たり最大2万円を損失とみなして、Go Toトラベルの事業費から補償します。

ただ、補償の対象になるのは、24日までにキャンセルの手続きを済ませた旅行だけで、それ以降は補償の対象になりません。

このため、観光庁は、キャンセル料を支払うことなく、確実に予約を取り消すには24日までに手続きを済ませるよう利用者に呼びかけています。