JR東日本など 大みそか~元日の終夜運転 とりやめの方向で検討

JR東日本と東京メトロ、それに東京臨海高速鉄道の3社は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大みそかから元日にかけての終夜運転をとりやめる方向で検討しています。

新型コロナウイルスの感染が広がる中、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県は16日、首都圏の鉄道事業者6社に大みそかから元日にかけての終夜運転を中止するよう要請しました。

これを受けて、各社は対応を協議していてこのうち、JR東日本はほぼ例年通り実施するとしていた、山手線など在来線の終夜運転や、初日の出を見るための臨時列車の運行をとりやめる方向で検討を進めています。

また、東京メトロと東京臨海高速鉄道も、終夜運転をとりやめる方向で検討を進めているということです。

一方、京王電鉄、京急電鉄、それに京成電鉄の3社は対応を検討中としていて、各社は近日中に対応を決めたいとしています。