都の医療提供体制 最も高い警戒レベルに 初の引き上げへ

東京都内で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、専門家の会議は17日午後の会合で都内の医療提供体制を最も高い警戒レベルに初めて引き上げる方針です。「ひっ迫していると思われる」と総括されるレベルで、医療提供体制の深刻度が増していることを示すことになります。

東京都内では、16日これまでで最も多い678人の感染が確認されたほか、入院患者も増加していてこの1週間で2000人を超える日があるなど非常に高い水準です。

こうした中、17日午後、専門家が出席して開かれる都の「モニタリング会議」では、都内の医療提供体制を最も高い警戒レベルに引き上げる方針です。

警戒レベルは4段階あり、感染状況はすでに最も高いレベルですが、医療提供体制はことし7月以降、先週までの23週連続で上から2番目が維持されていて最も高いレベルになるのは初めてです。

関係者によりますと、入院患者の増加で通常の医療との両立が難しい状況となっていることなどが判断の背景にあるということです。

すでに先週のモニタリング会議では「都内の医療提供体制はひっ迫し始めている」と指摘されていますが、最も高い警戒レベルは「ひっ迫していると思われる」と総括されるレベルで、深刻度が増していることを示すことになります。