【大雪影響】集落の孤立状態や停電 徐々に解消へ

国内各地では大雪による被害や影響が出ています。道路の復旧により一部の集落での孤立状態は徐々に解消されつつあり、停電も少しずつ復旧に向かっています。

兵庫 新温泉町 3集落29世帯孤立状態

大雪による倒木で兵庫県北部の新温泉町では3つの集落の合わせて29世帯が孤立状態になっていて、町は引き続き、倒木の撤去作業を進めています。

新温泉町では大雪のために倒木が相次ぎ、4つの集落の合わせて34世帯が孤立しましたが、このうち1つの集落は、17日午後、倒木の撤去や除雪作業が進み、車の行き来ができるようになりました。

町によりますと、ほかの3つの集落は徒歩で行き来はできるものの車の行き来ができず、29世帯が孤立状態になっていて引き続き、倒木の撤去作業を進めています。

このうち、越坂集落には職員が歩いて入り、住人の安否を確認するとともに水や食料を手渡しましたが、離れた場所に住宅がある1世帯の安否が確認できていないということです。

越坂集落に住む60代の男性は「家の前には1メートルくらい雪が積もってしまっています。1人暮らしで電気も通らないので、昨夜はとても不安でした。また大雪にならないか心配です」と話していました。

また、越坂集落の代表の山本芳昭さんは「きのうから住民と連絡が取れずとても心配でした。きょう顔を見られた住民もいたので安心しましたが、まだ連絡が取れない人もいるので心配です」と話していました。

兵庫県北部 約8340戸が停電 午後5時35分現在

関西電力によりますと、兵庫県北部では17日午後5時35分現在およそ8340戸が停電しています。

停電が発生しているのは
▽香美町のおよそ5270戸、
▽新温泉町のおよそ1420戸、
▽豊岡市のおよそ1270戸、
▽養父市のおよそ370戸です。

関西電力ではこれまでの大雪の影響で電気設備に何らかの不具合が起きたとみています。

復旧は最も遅い地域で、18日の夕方ごろになる見込みだということです。

鳥取 集落の孤立状態すべて解消 停電は一部の地区で続く

大雪の影響で鳥取県では、八頭町と若桜町の3つの集落の合わせて26世帯が一時、孤立状態となりましたが、その後の除雪作業などの結果、いずれの集落とも孤立状態が解消されました。

このうち、鳥取県八頭町の明辺地区では16日、雪による倒木で地区につながる道路が寸断され、5世帯9人が孤立状態になりました。
その後、除雪作業が進み、緊急車両の通行が可能になったことから、鳥取県は午後7時、明辺地区の孤立状態が解消されたと発表しました。
住民のうち4世帯6人がいまも集落に残っていますが、いずれも水や食料は確保され住民の体調にも問題はないということです。

鳥取県内では、このほか、大雪の影響で八頭町の姫路地区と若桜町の諸鹿地区の集落の合わせて21世帯も一時、孤立状態となりましたが、倒木の撤去が進むなどして、いずれも夕方までに孤立状態は解消されました。

これで県内の集落の孤立状態はすべて解消しました。

中国電力によりますと、孤立が解消された集落の一部の地区では停電が続いているということで、復旧作業を進めています。

新潟県内 およそ1200戸が停電 午前6時

東北電力によりますと、16日午後10時40分ごろ、新潟県内では上越市や十日町市、柏崎市を中心に合わせておよそ3800戸が停電したということです。

17日午前6時の時点では県内の停電はおよそ1200戸となっているということです。

電線への着氷などの影響もあったとみられ、東北電力が復旧を急いでいます。

岐阜 揖斐川町 停電も解消

岐阜県揖斐川町春日川合の一部の地区では16日午後から停電が続いていましたが、中部電力によりますと、17日夜遅くに復旧しました。