東京五輪・パラ 視覚障害のボランティア報告会「声かけ重要」

来年に延期された東京オリンピック・パラリンピックの大会ボランティアとして活動する視覚障害がある人たちの活動報告会が開かれ、「活動には周囲の支えが欠かせないので、事前のコミュニケーションや声かけが重要だ」といった指摘が出されました。

障害者のボランティア活動への参加を支援する「日本財団ボランティアサポートセンター」が16日夜、オンラインで開いた報告会では、東京オリンピック・パラリンピックでボランティアとして活動する視覚障害のある2人が話をしました。

この中では、「ボランティア活動をするには周囲の助けが欠かせないが、新型コロナウイルスの感染拡大で、街なかで声をかけられることが少なくなった」と指摘しました。

そのうえで、東京大会で活動するには、「事前にコミュニケーションをしっかりとったり、声かけを積極的にしてもらったりすることが重要になる」と訴えました。

視覚障害があり東京パラリンピックでは国立競技場で活動する予定の秋吉桃果さん(23)は「自分がボランティア活動をすることで障害者への声かけを始めるきっかけになってくれればいいと思うし、実際の活動では、周囲の人と協力して、よい大会にしていきたい」と話していました。