かんぽ生命保険 不適切販売 340人余追加処分 日本郵政グループ

かんぽ生命の保険の不適切な販売問題で、日本郵政グループは保険を販売していた日本郵便の社員ら合わせて340人余りを追加で社内処分したことを明らかにしました。この問題で社内処分を受けたのはこれで2000人を超え、処分の対象者は今後も増える見込みです。

かんぽ生命の保険の不適切な販売問題で、日本郵政グループは法令や社内ルールに反する販売を行った社員らの人事上の処分を進めていて、14日追加で処分した内容を発表しました。

それによりますと、ことし10月29日以降、先月末までに日本郵便の社員や、当時の上司にあたる郵便局長など343人を処分しました。

また今月に入ってさらに6人を追加で処分していて、このうち2人の社員はいずれも1人の顧客に対して4年以上の期間に契約と解約を30回ほど繰り返していたことから、悪質だとして最も重い懲戒解雇としました。

この問題で社内処分を受けたのはこれで2056人にのぼります。

処分の対象者は今後も増える見込みで、日本郵政グループは、今年度中に社内処分にめどをつけたいとしています。

これとは別に、社員1人がかんぽ生命の保険と投資信託とを同じ顧客に販売した際に、顧客の意向に沿わない形で契約をさせたことがわかり、会社としては保険業法に違反すると判断したということです。