警察官など5人がコロナ感染 留置場で新たに1人感染 新宿警察署

今月、留置場で勾留されていた男20人近くが新型コロナウイルスに感染していたことがわかった警視庁の新宿警察署で、新たに担当の警察官など5人の感染が確認されました。

新宿警察署では今月10日までに留置場に勾留されていた20代から70代までの男合わせて17人が新型コロナウイルスに感染していることがわかり、警視庁では留置を担当していた警察官などにPCR検査を実施しました。

その結果、12日までに警察官4人と警察職員1人の合わせて5人の感染が確認されたということです。

また、新たに留置場にいた男1人に感染が見つかり、勾留中の感染者は合わせて18人となりました。

いずれも症状は軽く、ほかに体調不良を訴える人はいないということです。

警視庁によりますと、すでに署内を消毒していて業務に支障はないということですが、接触があった人について現在確認を進めているということです。