自民と立民 新型コロナ対策などめぐり閉会中審査で合意

国会が事実上閉会したのを受けて、自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談し、今後も新型コロナウイルス対策などの議論を続ける必要があるとして、来週から再来週にかけて、衆参両院の厚生労働委員会と内閣委員会で閉会中審査を行うことで合意しました。

臨時国会が、5日の会期末を前に事実上閉会したのを受けて、自民党の森山国会対策委員長と立憲民主党の安住国会対策委員長が国会内で会談し、今後の国会対応について協議しました。

その結果、今後も新型コロナウイルス対策などの議論を続ける必要があるとして、衆参両院で、今月9日と10日に厚生労働委員会を、今月16日と17日に内閣委員会をそれぞれ開き、閉会中審査を行うことで合意しました。

また、安住氏は、内閣委員会では、「Go Toキャンペーン」についてただしたいとして、赤羽国土交通大臣と、野上農林水産大臣の出席も求め、森山氏は持ち帰って対応を検討する考えを示しました。

さらに、安住氏は、今月23日と24日も閉会中審査を行うよう求め、引き続き協議することになりました。