「新型コロナ感染の10代女性死亡」はデータの入力ミス 厚労省

厚生労働省は、新型コロナウイルスに感染した10代の女性の死亡を確認したと発表したことについてデータの入力ミスによる誤りだったと明らかにしました。

厚生労働省は、4日午前、新型コロナウイルスに感染していた10代の女性について2日までに死亡していたことが確認されたと発表しました。

これについて、厚生労働省はさきほど会見を開き、データの集計作業を委託している業者が電話で自治体に聞き取りをした際、誤ったデータを入力していたと明らかにしました。

この女性は新型コロナウイルスに感染していましたが、実際には死亡していなかったということです。

厚生労働省は謝罪したうえで、「チェック体制を見直して再発防止を図りたい」としています。