視覚障害者男性ホーム転落 事故現場 赤羽国交相が確認

東京メトロの駅で視覚障害者の男性が設置工事中のホームドアの間から線路に転落し電車にはねられて死亡した事故を受けて、赤羽国土交通大臣が事故現場を訪れ、事故後の対策を確認しました。

11月29日、東京メトロ東西線の江東区にある東陽町駅で、江戸川区に住むマッサージ師の68歳の視覚障害者の男性がホームから転落し、電車にはねられて死亡しました。

赤羽国土交通大臣は2日、事故現場を訪れ、現場の状況を視察しました。

現場ではホームドアが設置工事中で開いたままになっていることを音声で知らせる装置を事故後に導入し、赤羽大臣が確認していました。

このほか東京メトロでは視覚障害者が利用した際に見守る職員を新たに配置をしています。

赤羽国土交通大臣は、「事故の状況は一つ一つ異なっているので、きめこまやかに対策を行うよう、鉄道事業者と連携していきたい」と話していました。

また、一緒に現場を訪れた日本視覚障害者団体連合の三宅隆情報部長は、「私たちも改めて、十分に確認して歩かないといけないと感じたが、できないこともあるので、引き続きホームドアの設置などをお願いしたい」と話していました。