Go Toトラベル除外で道頓堀の飲食店から心配の声 大阪

「Go Toトラベル」の対象から大阪市を目的地とする旅行が一時的に外されてから初めての週末となった28日、市内の観光地、道頓堀では大阪府からの営業時間の短縮要請と合わせ、経営への影響を心配する飲食店の声が聞かれました。

政府は今月24日、Go Toトラベルの対象から大阪市を目的地とする旅行を、来月15日までの3週間、除外することを決めました。

それから初めての週末となった28日、大阪 中央区の道頓堀では名所で写真を撮る観光客の姿も見られました。

今回の措置をめぐっては、すでに予約が済んでいる場合は来月1日までに出発する旅行に限って割り引きが受けられるほか、来月3日までにキャンセルの手続きをとれば利用者はキャンセル料を請求されません。

Go Toトラベルを利用して名古屋市から夫婦で旅行にきた46歳の女性は「前々から楽しみにしていて、キャンセル料が本当に取られないのか分からなかったので、予定どおり来ました。なるべく建物の中に入らないなど、感染防止を徹底するようにしています」と話していました。

一方、大阪府は27日から来月11日までの間、大阪 北区と中央区で酒類を提供する飲食店などを対象に、営業時間を午後9時までに短縮するよう要請しています。

道頓堀のたこ焼き店の店長、林美樹さんは「人通りは3連休だった先週末と比べて半分ほどで、旅行客が明らかに減っているように感じます。大阪府の要請に協力して午後9時には店を閉めますが、このまま年末まで人通りが少ない状態が続くと経営が危なくなってきます。年末には街に人が戻るようになってほしいです」と話していました。