「Go Toイート」をめぐり、農林水産省は感染状況を踏まえて食事券の販売の一時停止などを検討するよう全国の都道府県に要請し、27日、各地の検討状況を公表しました。
それによりますと、北海道、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫の10の都道府県で27日までにプレミアム付き食事券の新たな販売の一時停止を始めたか、今後停止することを決めたということです。
また北海道は、札幌市内で食事券やポイントの利用を控える呼びかけを行うことも決め、東京、大阪、埼玉も同様の呼びかけを行うということです。
一方、沖縄は専門家の意見を踏まえて28日、方針を決めるとしています。
このほかの36府県については、まだ食事券の販売が始まっていない青森も含めて現時点では続ける方針ですが、農林水産省によりますと、各府県とも今後の感染状況を踏まえて引き続き検討すると回答しているということです。
Go Toイート 10都道府県でプレミアム付き食事券販売一時停止
外食需要を喚起する「Go Toイート」について、東京や北海道など10の都道府県がプレミアム付き食事券の販売を一時的に取りやめることになりました。
