学術会議 会長が決定できる「特任の連携会員」任命も検討

日本学術会議が推薦した会員候補6人が任命されなかったことをめぐり、学術会議は今後、本人の希望を踏まえて、会長が決定できる特任の連携会員に任命して活動することも含めて検討することを明らかにしました。

日本学術会議が推薦した会員候補6人が任命されなかったことをめぐり、学術会議は総理大臣に対し理由を明らかにするとともに、任命を求める要望書を提出し、自民党は、学術会議のあり方を検討する作業チームで議論を行っています。

学術会議の梶田隆章会長などは26日会見を開き、任命されなかった6人から聞き取り調査を行ったところ、会議の運営には関わることができないものの、提言をまとめる議論などに限って参加できる特任の連携会員として活動を希望する人がいたことを明らかにしました。

学術会議は引き続き6人の任命を総理大臣に求める方針に変わりはないとしたほか、一部からは特任の連携会員にすることに反対意見もあるとしていますが、本人の意向を確認しながら学術会議の会長が決定することができる特任の連携会員に任命することも含めて検討することを明らかにしました。

学術会議の幹部は、「緊急的な措置として考える余地があるが、議論はこれからだ」としています。