宅配便 偽の不在通知メールに注意 国民生活センター

宅配便の不在通知を装った偽のメールが送りつけられるトラブルが急増していて、国民生活センターは、実際にだまされて個人情報を盗み取られる被害も出ているとして、注意を呼びかけています。

国民生活センターによりますと、全国の消費生活センターには宅配便の不在通知を装ったメールが携帯電話などに届いたという相談が相次いで寄せられていて、今年度は10月末までに4377件と、去年の同じ時期のおよそ2倍に急増しているということです。

中には、偽メールと気が付かず、個人情報を入力したところ、キャリア決済でおよそ11万円分が不正に利用されたケースや、偽のメールに書かれたウェブサイトにアクセスしたところ、不審なアプリをインストールされ、スマートフォンを乗っ取られて勝手に100通以上のメールを送信されたケースなどがあったということです。

偽の不在通知メールは「荷物を届けにあがりましたが不在のため持ち帰りました。ご確認ください」などの文面で、具体的な宅配業者名が書かれている場合もあるということで、一見しただけでは偽メールとは気が付きにくいものもあったということです。

国民生活センターは、身に覚えが無かったり、不審な点があったりする場合は業者の公式ホームページなどで確認することや、提供元が分からないアプリはインストールしないことなど、注意を呼びかけています。