米共和党 ミシガン州で大統領選の投票結果 認定延期を要望

アメリカ大統領選挙をめぐって、共和党は民主党のバイデン氏が勝利を確実にした中西部ミシガン州で票の点検が必要だとして、投票結果の認定を2週間延期するよう、州の委員会に要望しました。選挙で不正があったとする訴えが裁判で相次いで退けられる中、トランプ陣営による新たな試みと受け止められています。

アメリカ大統領選挙をめぐって、ミシガン州では接戦の末、民主党のバイデン氏が勝利を確実にしていて、23日に両党の合わせて4人の委員が投票結果の認定の手続きに入ることになっています。

これを前に、共和党全国委員会とミシガン州の共和党は21日、投票結果を認定する州の委員会に共同で書簡を送り、選挙での不正が疑われるため、一部の開票所の票の点検が必要だと主張して、認定を2週間延期するよう求めました。

トランプ陣営としては、選挙に不正があったとする訴えが裁判で相次いで退けられていて、新たな試みとして投票結果の認定を遅らせようとするねらいがあるとみられています。

ただ、州の担当者は、法律で票の点検は投票結果の認定後にしか行えないとしていて、この要望が認められるかどうかは不透明です。

ミシガン州をめぐっては、トランプ大統領が前日の20日、共和党の州議会議員と面会して、大統領を正式に選ぶ選挙人の投票で自分に有利になるよう働きかけたとみられていますが、議員らは投票結果を尊重する考えを示しています。