香川 三豊の養鶏場で鳥インフルエンザ検出 今月入り県内8例目

香川県三豊市の養鶏場で、新たに高病原性とみられる鳥インフルエンザウイルスが検出されました。香川県内での鳥インフルエンザウイルスの検出は今月に入って8例目で、県はこの養鶏場の鶏、およそ7万7000羽を処分する方針です。

香川県によりますと、20日、三豊市の養鶏場から、「数羽死んでいて、元気のない鶏も多い」などと連絡があり、詳しく調べたところ、高病原性とみられる鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

香川県はこの養鶏場の鶏、およそ7万7000羽を処分する方針ですが、20日に処分を始めた別の養鶏場の鶏、およそ85万羽の作業に時間がかかっていて、直ちには始められない状況です。

このため県は鶏舎の換気扇を止めるなど、まん延防止の措置をとって、準備ができしだい作業を始めることにしています。

この養鶏場は、20日、ウイルスが検出された2か所の養鶏場から数百メートルほど離れていて、今月15日までに3回実施したPCR検査ではウイルスは検出されませんでした。県は感染経路などを詳しく調べることにしています。

香川県内での鳥インフルエンザウイルスの検出は今月に入って8例目となりました。

浜田知事は「極めて厳しい事態が続いている」と述べたうえで、香川県内におよそ200ある養鶏業者に消毒用の石灰を配布し、鶏舎などの消毒を徹底する方針を示しました。