茨城県 新型コロナ 66人感染確認 過去最多

茨城県は21日、新たに66人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

茨城県内での1日の発表としては今月17日の55人を上回ってこれまでで最も多くなり、県内で感染が確認された人は合わせて1205人となりました。

このうち、土浦市にある障害者福祉施設では、利用者6人と職員3人の感染が確認されました。

この施設では利用者と職員合わせて13人の感染が確認されたことになり、県は感染者の集団=クラスターが発生したと見られるとしています。

この施設の利用者の家族でも、3人の感染が確認されました。

県は「利用者の状況が把握できている」などとして施設名は公表していません。

また、クラスターが発生している土浦市役所では新たに職員1人の感染が確認され、職員の感染は合わせて21人となりました。

このほか、土浦市桜町1丁目と2丁目にある飲食店の従業員や利用者などを対象にした集中検査でも新たに2人の感染が判明しました。

これまでに県内で感染が確認された人は合わせて1205人となり、このうち死亡した人は19人です。

また、県内ではきょうまでに新たに23人の症状が回復し、退院した人などは869人となっています。