ロープウエーで空飛ぶサケ その行き先は?

ロープウエーのゴンドラにサケをつるして、クマ牧場のクマたちの餌を作る「サケトバ号」の運行が、21日から北海道の登別温泉のロープウエーで始まりました。

「サケトバ号」は、登別市の「のぼりべつクマ牧場」と登別温泉を結ぶ、長さ1.2キロのロープウエーで運行され、20本のサケをつるして冷たい空気にさらし、クマの餌になるサケトバを作ります。

観光客に楽しんでもらおうと始まったもので、ことしで9回目です。

ことしのサケは不漁で価格が割高でしたが、観光客に北海道ならではの風景を楽しんでもらいつつ、クマにおいしいサケトバを食べてもらいたいと、北海道産のサケ200本が用意されたということです。

名古屋から訪れた10代の女性は「サケがおいしそうで、クマが羨ましいです」と話していました。

のぼりべつクマ牧場の吉田廣勝さんは「訪れた人には北海道らしさを味わってもらえたい。クマにとっては、少し早いけど、お年玉です」と話していました。

つるされたサケは、1週間ほどでクマが食べられるサケトバになるといいます。

サケトバ号の運行は、来年3月下旬まで続く予定です。