名古屋市紛失と発表のPCR検査受けた人20人分の名簿見つかる

名古屋市は、今月16日に新型コロナウイルスのPCR検査を受けた人など20人の個人情報が入った名簿を紛失しましたが、20日、この名簿が見つかりました。

名古屋市北区の保健福祉センターは、新型コロナウイルスのPCR検査のため、車に乗ったままのドライブスルー方式で検体の採取をしていた今月16日、20人の情報が記載された名簿1枚を紛失したと発表しました。

名簿には、13人の氏名や電話番号、それに車のナンバーなどのほか、検査を受けた人が濃厚接触するなどした感染者、7人の氏名が記されていました。

その後、職員が探していたところ、20日、検査会場の敷地内の植え込みの中で名簿が見つかったということで、名古屋市は、情報管理を徹底し、再発防止に努めるとしています。

個人情報の流出は確認されていないということです。